台湾関連本を3冊上梓、タイムアウト東京や雑誌記事でも活躍する台湾中毒散歩ライターのMichikusa Okutaniが、コアな台湾イベントを神楽坂のギャラリー「フラスコ」で開催する。取材で出会って惚れ込み、仲良くなった「まだあまり知られていない台湾」のよき店と品々を紹介。旅先でよく見かけるような土産物は登場しない台湾イベントだ。
日本の「グッドデザイン賞」を受賞した台北・FILOのバックパック、新竹の若手木工ユニット・拾未(シーウェイ)の木製ランプシェード、嘉義の丁式茶(ディンシーチャー)からは、台湾全土の品評会で優勝した台湾紅茶(試飲)、苑裡の振發帽蓆行(ヂェンファマオシーハン)は蒋介石夫人ゆかりのモダンな台湾パナマ女性帽など、質にもこだわった品々を揃える。
一方、ガチな台湾美食を供する都内の名店3店が、あえて本職以外でアピールしてみたい「台湾モノ」で参戦するのも見逃せない。加えて、大手台湾茶ドリンク専門店「HAPPY LEMON」も参加。あまり知られていないレモンジュースの台湾茶割りを実演販売する。
このほか、神楽坂の知る人ぞ知る有形文化財「一水寮」の一室でも、台湾茶会がこっそり開かれる予定と盛りだくさん。詳細はInstagramでチェックしよう。
※入場は無料/12〜19時(予定)