東京蛍堂
タイムアウトレビュー
注意! 最新情報の掲載に努めているが、通常とは営業時間が異なる場合もあるため、公式サイトなどで確認してから訪れてほしい。
浅草にある古道具商店。浅草六区通りで「モボモガ御用達」という看板を見つけたら、そこが蛍堂の入り口だ。幅一間ほどの小径を進み、ガラス張りの細長い建物に足を踏み入れると、割れたラジオの音が迎えてくる。店内には、着物やランプ、食器、ラジオなど、大正時代のものを中心に、様々な雑貨が所狭しと並ぶ。店内にあるものはすべて触ることができ、家に持ち帰ってすぐに使うことができる。たとえばランプはLED仕様に、またラジオはスピーカーとして『iPhone』をつなげるように修理されているのだ。
修理を手がけるのが店主の稲本。夫婦で全国各地から日本の小道具を買い付け、使えるようにして販売する。同店の建物も、元は食堂だった建物を改築したものだ。稲本は若い世代や、海外から訪れる人にも日本文化のルーツに触れることのできる場所としてオープンさせた。浅草に行った際は、モボやモガになった気分で蛍堂を訪ねたい。
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詳細
住所 |
東京都台東区浅草1-41-8 東京 |
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アクセス | つくばエクスプレス『浅草』駅(A1出口)徒歩3分/都営浅草線・東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン『浅草』駅 徒歩7分 |
問い合わせ | |
営業時間 | 11時00分〜20時00分/定休日は月・火曜(祝日の場合は営業) |
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