「東京都現代美術館」で、「共時的星叢―時を共にした星たち 越境する芸術のまなざし」が開催。日本統治期を含む近代の台湾と日本を、美術・映画・文芸・音楽・演劇など多様な芸術文化を通して見つめ直す。
映画監督のホアン・ヤーリー(黄亜歴)は、1930年代の台湾で結成されたモダニズム詩社「風車詩社」を題材にした映画『日曜日の散歩者』を手がけた。本展では、彼をゲストキュレーターに迎え、同作に通じるモンタージュ的な手法を展示空間へ展開する。
台湾の15館以上の美術館・博物館などから集めた近代美術作品約200点、資料約500点に、日本の作品約100点を加え、時代や地域、ジャンルを横断する関係性を浮かび上がらせる。近代の台湾美術を考える上で重要な作家が参加し、この規模で台湾近代美術を日本で紹介する初の機会だ。
空間設計は、台湾の建築ユニット「UxU Studio」が担当。反射する素材や複雑な動線を取り入れた空間の中で、近代の作品や資料を単なる過去としてではなく、現在の視点から捉え直す。
※10〜18時(11月の金曜は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は翌平日)/料金は2,000円、65歳以上・学生1,400円(第3水曜は65歳以上無料)、中学・高校生800円、小学生以下無料

