「日本民藝館」で、日本の板画家・棟方志功の板画を大規模公開する特別展がスタートする。「所蔵作品一挙公開 棟方志功展」の第2弾であり、それぞれの会期で全ての棟方作品の展示替えを行う展覧会だ。
本展では、師と仰ぐ人物や協力者への畏敬の念を、数々の作品に表す棟方作品を紹介。また、板そのものへの思いから「板画」と称することとした1942年以降の作品を交え、万物への感謝を示した棟方の人物像に迫っていく。
なお、2025年8月23日(土)には、棟方志功研究・学芸員の石井頼子と、「河井寬次郎記念館」学芸員の鷺珠江を招いた対談を実施予定。ぜひ足を運んでほしい。
※10〜17時(入館は16時30分まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は1,500円、学生800円、中学生以下無料