1. スカイ ピラミデ
    Photo: Kisa Toyoshima
  2. スカイ ピラミデ
    Photo: Kisa Toyoshima
  3. スカイ ピラミデ
    Photo: Kisa Toyoshima

スカイ ピラミデ

  • アート | ギャラリー
  • 六本木
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タイムアウトレビュー

※2021年4月22日オープン

六本木のスカイ ピラミデ(SCAI PIRAMIDE)は、新進気鋭の現代アーティストが作品を展示するギャラリースペース。スカイ ザ バスハウス(SCAI THE BATHHOUSE)が手がけ、谷中、天王洲のスカイ パーク(SCAI PARK)に続く第3の拠点となる。

ギャラリーの既存の枠組みを超え、新たな切り口を提示をすることで時代に即したコンテクストの更新を図る」をコンセプトに、さまざまな展示を行う予定だ。これからの現代アートシーンを盛り上げる存在となるだろう。

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詳細

住所
東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル 3階
Tokyo
アクセス
東京メトロ日比谷線・都営大江戸線『六本木』駅(3番出口)徒歩2分
営業時間
12時00分〜18時00分/休館日は日〜水曜・祝日

開催中

everything for freedom

「スカイ ピラミデ(SCAI PIRAMIDE)」で、ドイツ・デュッセルドルフを拠点に活動する現代芸術家・竹岡雄二の個展が開催。1984年以来の代表的な「台座彫刻」に加え、空間に合わせた新作を含む彫刻10点とドローイングを一挙に公開する。 作品を乗せる台座そのものを彫刻にするというラディカルな方法論によって、竹岡は、美術史や美術館が体現してきた西洋近代美術の枠組みそのものに目を向けてきた。厳格なミニマリズムの彫刻言語に基づき選び抜かれた素材・形態・配置は、展示空間に緊張感をもたらすと同時に、我々の知覚を既成概念から解き放つ余白を宿している。 テラコッタの円盤の上に白い化粧板の台座が置かれた、初期作品の『無題』は、作品と台座の主従関係をユーモラスに覆している。 本展のタイトル「everything for freedom」は、竹岡がこれまでの芸術実践を通じて導き出した答えだ。同時に、世界の構造が変動し、確立された価値観が試される現在、彫刻を超えて人としての根源的な自由を問い続ける、竹岡の新たな宣言ともいえるだろう。 ※12~18時/休館日は日~水曜・祝日/入場は無料
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