1. Ota Memorial Museum of Art
    Photo: Ota Memorial Museum of Art
  2. Ota Memorial Museum of Art
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  3. Ota Memorial Museum of Art
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  4. Ota Memorial Museum of Art
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  • アート
  • 原宿

太田記念美術館

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タイムアウトレビュー

東邦生命保険社長であった故・太田清蔵が収集した浮世絵コレクションを、広く大勢の人々に公開するために設立された美術館。太田清蔵は、日本の伝統芸術が欧米の美術館やコレクターへと流出していくのを目の当たりにして、浮世絵の収集を始めた。

1万2000点にも及ぶコレクションの中から企画展示が開かれ、中には安藤広重や葛飾北斎といった巨匠の作品もある。

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詳細

住所
東京都渋谷区神宮前1-10-10
Tokyo
アクセス
JR山手線『原宿』駅 徒歩5分/東京メトロ千代田線・副都心線『明治神宮前』駅(出口5)徒歩3分
営業時間
10時30分〜17時30分(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)

開催中

国芳の団扇絵 ―猫と歌舞伎とチャキチャキ娘

原宿にある浮世絵専門のミュージアム「太田記念美術館」で、歌川国芳(うたがわ・くによし、1797~1861年)のによる団扇絵(うちわえ)だけを特集した企画展を開催する。 江戸時代も現代も、暑さをしのぐ道具であり、役者や俳優などを応援するための推し活グッズでもあったうちわ。そのための浮世絵は人気が高く、実用品としてぼろぼろになるまで使われていた。現存する数は少ないものの、本展では国芳が手がけた団扇絵を、前・後期で全作品展示替えし、計220点を展示する。うち、約100点が初公開だ。 役者絵や美人画、謎解き尽くしのユニークなものから、店の宣伝用に作られたものまで、江戸時代の庶民の暮らしや娯楽が伝わってくる。目にも楽しくて涼しげな、人気絵師・国芳の団扇絵の世界を存分に楽しんでほしい。 ※10時30分~17時30分(入場は17時まで)/休館日は月曜(7月15日は開館)、6月26〜28日、7月16日/料金は1,000円、学生700円、中学生以下無料

浮世絵お化け屋敷

原宿の「太田記念美術館」で、不気味な妖怪や幽霊が登場する浮世絵を集めた「浮世絵お化け屋敷」を開催。初公開の作品38点を含む約170点の名作が大集合する。 見どころは、歌川国芳の代表作である『相馬の古内裏』をはじめ、歌川国貞や月岡芳年ら人気浮世絵師たちが手がけた恐ろしい幽霊たちの作品だ。また、愉快に踊る猫又(ねこまた)や、思わず笑ってしまうような奇妙な形の妖怪たちなど、滑稽でかわいいお化けたちも必見である。 この夏は、お化け屋敷と化する太田記念美術館へ足を運んでみては。 ※10時30分〜17時30分(入館は17時まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)、9月3〜5日/料金は1200円、学生800円、中学生以下無料

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