奥能登国際芸術祭2017

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タイムアウトレビュー

石川県の能登半島の先端にある珠洲市全域を舞台に展開される芸術祭。同じく2017年に初開催の『北アルプス国際芸術祭』や、日本の芸術祭の代表格大地の芸術祭』にも関わるアートフロントギャラリーの北川フラムが総合ディレクターを務めている。開催期間と重なる9月上旬から10月下旬は、同地の秋祭りのシーズンで、連日市内のどこかの集落で祭りが開催されているという。芸術祭でも、同地の祭りの主役となる「キリコ」を石川直樹が撮影した写真をメインビジュアルに採用している。石川のほかにも、クリエイティブディレクターを務める浅葉克己をはじめ、河口龍夫、ひびのこづえ、塩田千春、田中信行、さわひらき、EAT&ART TAROなど、多種多様なアーティストが参加する。2017年『ヴェネチアビエンナーレ国際美術展』の日本館展作家に選出された気鋭のアーティスト、岩崎貴宏にも注目したい。プエルトリコのアローラ&カルサディージャ(Allora & Calzadilla)、ロシアのアレクサンドル・コンスタンチーノフ(Aleksander Konstantinov)、インドのラックス メディア コレクティブ(Raqs Media Collective)など、海外アーティストもバラエティに富んでいる。

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詳細

イベントのウェブサイト
oku-noto.jp
住所
価格
一般前売り2,000円、当日2,500円/高校生前売り800円、当日1,000円/中学生以下前売り300円、当日500円
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