Tokyo Tokyo Festival スペシャル13の時期が決定

コロナ禍の影響で延期、来年春から夏にかけて順次開催予定

テキスト:
Sato Ryuichiro
広告

2020年10月26日、東京都は延期されていた『Tokyo Tokyo Festival スペシャル 13』の新たな開始時期を発表した。『Tokyo Tokyo Festival スペシャル 13』は、『Tokyo Tokyo FESTIVAL』の中核を担う事業として東京都とアーツカウンシル東京が実施するもので、斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を募集、国内外から応募のあった2436件から選定した13の企画を展開する。

『Tokyo Tokyo FESTIVAL』は、オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるために多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市としての東京の魅力を伝える取り組み。新型コロナウイルス感染症の影響と東京五輪の延期発表を受けて、4月8日時点で実施延期を発表していた。今回、社会情勢的にも実施の意思を示せる状況になってきており、調整なども進んでいることから発表に踏み切ったという。

すでに実施済みの一つを除いた12事業のうち、主なイベントとしては、公益社団法人全日本郷土芸能協会『世界無形文化遺産フェスティバル 2020(企画名変更予定)』(2021年夏)、TOKYO SENTO Festival 2020実行委員会『TOKYO SENTO Festival 2020』(2021年5月26日(水)~9月5日(日))、パビリオン・トウキョウ2020実行委員会『パビリオン・トウキョウ 2020』(2021年7月1日(木)~9月5日(日))、目 [mé] 『まさゆめ』(2021年夏)などが挙げられる。

関連記事

変容する六本木に新たなアートコンプレックスANB Tokyoが誕生

銀座線の五つの駅にパブリックアートが登場

キース・へリングのアート傘がセブンイレブンで購入可能に

コロナ禍生まれの受賞作品、ピクセルアートコンテストがつないだバトン

寺田倉庫の新たなアートコンプレックスが天王洲にオープン

最新ニュース

    広告