ARTRANDOM
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世界中の「アートなもの」を集めたARTRANDOMがオンラインで開設

ほぼ毎日更新、田辺良太が手がけるオンラインギャラリー&アートショップ

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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コロナ禍で世界中のアートを観たくても出かけるのが難しい時代に、「アートなものならなんでもあり」をコンセプトに作られたウェブサイト、ARTRANDOMが誕生した。発行人は、雑誌『ブルータス(BRUTUS)』や『ポパイ(POPEYE)』の海外特派員を務め、90年代をニューヨークで過ごした田辺良太。2000年以降は東京でアートイベントの企画に関わり、世界のアートコンサルタントとしてアートフェアを巡っている。

話題のアートに触れるブラウザメニュー

今回開設されたウェブサイトでは、以下のメニューが用意されている。「アートなもの」を更新する『BROWSE』。海外のアートフェアや国内ギャラリーを紹介するコラム『VISIT』。ARTRANDOMがアートブックやアーティストに関する逸話を紹介する『ARTICLE』。ゲストを招きインタビューを行う『COLLECTOR』。著名なギャラリーのアート作品を購入できる『ART FOR SALE』の五つだ。

『VISIT』はほとんど毎日、『BROWSE』『ARTICLE』は毎週、そのほかのページも2週間ごとや毎月の更新を予定。ARTICLE』ページの初回ゲストは、藤井フミヤと本木雅弘の豪華ゲストを招いている。

artrandom.jp
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多方面からの「Guest Exhibitor」を招待

オープニング企画では、フォトグラファーの新田桂一が特別に写真作品を提供。エディションのない1枚プリントのAP(ARTIST PROOF)10種類を額に入れて販売する。 

また多方面から「Guest Exhibitor」を招き、『BROWSE』ページでさまざまな「アートなもの」を毎週末更新で公開。ゲストの候補には、現代アートギャラリーの小山登美夫、アートブックショップのCOW BOOKS、ファッションデザイナーの小林節正が挙げられた。

サイトオープンは次期アメリカ大統領の選挙日

今後はアートや写真作品をはじめ、ARTRANDOMのロゴ入りTシャツも販売。グランドオープンは時期アメリカ大統領の選挙日である2020年11月3日(火)だ。ARTRANDOMはこのアメリカ大統領選を記念し、『FAKE NEWS』と『NEW NORMAL』の2種類のオリジナルTシャツを企画販売するという。アートに触れて購入もできる、ホットなサイトをチェックしよう。

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