新宿シアタートップスで、シャンソン歌手の聖児セミョーノフによる音楽舞台が開催。本場パリでもホール、劇場公演を成功させてきた実力派シャンソニエ(フランス語で「歌を作り唄う人」の意)の聖児が、以前から積極的に取り組んでいるエディット・ピアフ(Édith Piaf)を大々的にフィーチャーする。
これまでにも朝丘雪路や草刈民代、松田美由紀、中村壱太郎など、個性的な面々との共演を果たしてきたが、今回はダムタイプとしての活動でも知られる山中透が音楽を担当するとあって要注目だ。
また、演出として国立ベトナム青年劇場芸術監督の杉山剛志、声の出演として希代のバレエダンサー首藤康之が参加するという異色の座組にも期待が集まる。愛と歌に生きた大歌手の人生を、名曲の数々で追体験してほしい。
※16日 18時〜、17日 13時〜、16時〜/公式イベントページはこちら
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