千歳烏山駅西口を出てすぐ近くに建つビルの3階にある「ラグタイム(RAGTIME)」。ここでは、心地よいジャズソングとともに、数種類のドリンクやフードを心ゆくまで楽しめる。
1978年にマスターの天川充治が店をオープンさせ、現在はその妻である純子と、息子の新一が交代で切り盛りを担当。今もなお、変わらず地元の常連客を中心に親しまれている。
使用しているアンプは「マランツ」から「デノン」に最近切り替えたが、スピーカーは一度も新しくすることなく「JBL」の機器を長年使用しているという。常連客に調整してもらいながら定期的にメンテナンスし、当時から変わらない素晴らしい音色を奏で続けている。
カウンター奥には約3800枚のレコードが隙間なくぎっしりと並べられ、さまざまなジャンルのジャズを流すよう心掛けている。ジャズ好きはもちろん、あまり親しみがない人もお気に入りの楽曲にきっと出合えるだろう。
来日イベントなどの貴重なポスターが天井や至る所に飾られ、歴史が刻まれた落ち着いた空間でジャズを聴きながら過ごす空間は、