ブラジルのリオデジャネイロ出身、ロサンゼルスを拠点に活動するギタリストで作曲家、プロデューサーのファビアーノ・ド・ナシメント(Fabiano do Nascimento)。日本でも人気を集めるサックス奏者のサム・ゲンデル(Sam Gendel)らとも親交があり、個性的な世界観を持つ才人だ。
大の親日家であり、我が国の雅楽にも興味を持っている彼の2年ぶりとなる「ブルーノート プレイス(BLUE NOTE PLACE)」での公演は、ソロパフォーマンス。自身のDNAに刻まれたブラジル音楽とジャズの技術が混ざった、卓越した技術を堪能できるだろう。
複雑で難易度が高い、ギターの倍音を鳴らすハーモニクス奏法を涼し気に聴かせるプレイは、夏の熱い日にぴったり。この日は東京の酷暑を忘れて、冷涼なサウンドに身を委ねてほしい。
※前半 19時〜、後半 20時〜/料金は3,300円(別途1オーダー)