1993年にテレビ放映されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション『海がきこえる』が、3週間限定で全国でリバイバル上映される。高知と東京を舞台に、10代の終わりが近づく3人の若者たちの心の揺れや葛藤がみずみずしく描かれている同作は、作家・氷室冴子の小説を原作に、スタジオジブリの若手スタッフが中心となって制作した名作だ。
ノスタルジックな1990年代の風景と、若者の等身大の物語をリアルに描いた同作は、今なお多くの人の心を響かせている。現在、全国167館での上映が予定されており、劇場一覧は公式Xで随時公開される。
※上映スケジュールと入場料は、上映館により異なる