代々木上原と駒場東大前の中間あたり、航研通り沿いにある鮨店。白木のカウンターが印象的な店内は、9席のみと小体ながらも、柔らかな照明を用いた落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しむことができる。笑顔を絶やさない店主をはじめ、職人や女将の接客も柔らかい物腰で気持ちがよい。おまかせ(1万円〜)の流れの中では、終盤あたりで供されるウニが秀逸。海苔に酢飯を少し盛ったところにミョウバン不使用の新鮮なウニを載せ、ふんわり柔らかく包んで手渡しするため、口溶けが非常によい。また、千切りにしたミョウガや紫蘇と鯵を海苔で巻いた巴巻きなど、酒のみの心をつかむようなつまみも充実している。
鮨 廣金
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