ラ カシータ (閉店)

  • レストラン
  • 代官山
  • 価格 2/4
  1. ラ カシータ
    ラ カシータ
  2. ラ カシータ
    ラ カシータ
  3. ラ カシータ
    ラ カシータ
広告

タイムアウトレビュー

代官山駅から徒歩3分の場所にある、1976年開業の老舗のメキシカン。日本の多くのメキシコ料理店はテックスメックス(テキサス流メキシカン)のメニューを提供するが、同店は40年前から純粋な伝統的メキシカンにこだわり続けている。オーナーシェフの渡辺康生(わたなべ・ようせい)は、1970年代初頭にメキシコ本国で修業を積んだ、日本のメキシコ料理界の草分け的存在だ。1990年代には人気テレビ番組、料理の鉄人にも出演。

「ワカモーレ」(唐辛子入りアボカドディップのトルティージャチップス添え)、店内で焼き上げる自家製タコス、実はアメリカではなくメキシコが発祥だという「シーザーサラダ」、「ケサディージャ」(トルティージャのチーズ包み揚げ)、人気メニューの「カラモネス・アル・モジョ・デ・アジョ」(エビのニンニク炒め)、「ポージョ・アル・アヒージョ」(若鶏の唐辛子風味)などのメキシカンの伝統メニューが食べられる。同店の料理はどれを食べても唐辛子の辛さや素材の味が際立ち、日本人好みに寄せないシェフの意図が、普段メキシカンを食べ慣れない客にも感じられるだろう。

こぢんまりした店内はメキシコ現地のムードにあふれ、料理と一緒にテキーラやマルガリータを飲めば、疲れた日でも気分が上がりそうだ。

テキスト:浅野 陽子(フードライター)

詳細

住所
東京都渋谷区代官山町13-4 セレサ代官山 2階
東京
アクセス
東急東横線『代官山』駅 徒歩3分
営業時間
12時00分~15時00分(L.O.14時20分)、17時00分〜22時00分(L.O.21時)、月曜は17時00分〜22時00分(L.O.21時)/定休日は火曜、第1・3月曜
広告
関連情報
関連情報