タイムアウトカフェ&ダイナー(Time Out Cafe & Diner)
Photo: Keisuke Tanigawa

タイムアウトカフェ&ダイナー

  • レストラン
  • 恵比寿
  • お勧め
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タイムアウトレビュー

2009年春、恵比寿にオープンした新しいトレンドの発信地、タイムアウトカフェダイナー。世界108都市39カ国でカルチャーをけん引する雑誌「タイムアウト(Time Out)」と、東京の最先端の文化を発信するライブスペース「リキッドルーム」とのコラボレーションにより、世界中から人と文化が集うスペースとしてカフェとしての営業のみならず、さまざまなイベントも行われている。

驚異的な速度で文化が進化していく今日の東京において、東京の今と世界の今が出会い、またそこから新しいものが生まれてていく。タイムアウトカフェダイナーはそんな国際的な文化の中心点の一つだ。

店内には約50のテーブル席とバーカウンター。そして各国の「タイムアウト」が並ぶグローバルライブラリー、ワイヤレスインターネットも完備しているほか、ギャラリースペースも隣接されている。ランチメニューは900円からと手頃な価格で、ドリンクも各種カクテルから国内外のビールまで用意。

天窓から注がれる透明感あふれる光、木をベースにした落ち着いたインテリア、そして目に心地いい観葉植物。東京の中心であることを忘れ、遅めのランチやコーヒータイムを楽しむのには最適の空間となっている。ゆっくりとした時間を過ごしながら、ロンドン、ベルリン、テル・アビブ、香港など世界中の最新情報に目を通し、次の週末や休暇のことに思いをはせる、そんな使い方ができるカフェだ。

詳細

住所
東京都渋谷区東3-16-6 リキッドルーム 2階
Tokyo
アクセス
JR山手線・東京メトロ日比谷線『恵比寿』駅 徒歩3分
営業時間
11時30分〜21時00分(土曜は13〜20時)/定休日は日・月曜・祝日(イベントにより異なる)

開催中

どこへ?

目的なく音楽に没頭するためのオルタナティブなリスニングイベント「どこへ?」が開催。「KATA」と「タイムアウトカフェ&ダイナー(TimeOut Café & Diner)」という隣り合った2会場で、2つの異なるコンセプトを持った空間が展開される。 KATAでは、貴重なギターソロセットを披露してくれる岡田拓郎や、作曲と即興のあわいで美しいピアノ音楽を奏でる髙野なつみ、管楽器と弦楽器によるミニマルで幽玄な室内楽を聴かせてくれるユニット・TORSO、ペダルスティールギターとフレットレスベースを軸にしたアンサンブルでサム・ウィルクス(Sam Wilkes)周辺のサウンドとも共鳴する新鋭バンド・Mood Collectiveという4組がシームレスにライブを行う。 そしてタイムアウトカフェ&ダイナーでは、MOODMANとShhhhhがDJを務める。2人のロングセットは、クラブミュージックという枠組みを超えて、その選曲とプレイの深淵をのぞき見られるだろう。 また、両会場の空間は、現代アーティストのTomoko TakemasaとHaruka Ohta、早稲田大学大学院で嗅覚研究を行っているMeiらが演出を担当する。 きっと「ここではないどこか」へと旅するような一夜になるはずだ。ぜひ足を運んでみてほしい。 ※19時〜23時45分/料金は前売り3,000円、22歳以下は2,000円(別途2ドリンク)
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