鯛白湯らーめん 〇de▽

  • レストラン
  1. 鯛白湯らーめん ○de▽
    Photo: Aiko Miyake
  2. 鯛白湯らーめん ○de▽
    Photo: Aiko Miyake
  3. 鯛白湯らーめん ○de▽
    Photo: Aiko Miyake
  4. 鯛白湯らーめん ○de▽
    Photo: Aiko Miyake
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タイムアウトレビュー

タイのうま味を存分に楽しめる「鯛らーめん」専門店。連日行列が絶えない人気ラーメン店「鶏soba 座銀」「麺’s room 神虎」などを展開する「銀の葡萄」が、新ブランドとして2018年にオープンした。

看板メニューの「鯛白湯『とろり』(並)」(950円、以下全て税込み)は、新鮮な天然マダイを水だけで8時間じっくり煮詰めたスープに、貝のエキスを合わせた濃厚でクリーミーな一杯。スープは提供する前にカプチーノのように泡立て、細麺にしっかり絡みつくひと手間を加えている。

口に入れると魚介のうま味が広がり、箸が止まらなくなるクセになるおいしさが魅力。タイのフレークやレモン、ユズの皮のみじん切りを合わせたトッピングが爽やかなアクセントになっている。

「鯛つけ麺『きらり』(並)」(980円)は、あっさりとした中にタイのうま味が染み出たつけだれで人気。タイの頭とタイの煮干しを羅臼昆布と一緒に弱火でじっくり炊いた清湯(ちんたん)スープに、自家製の塩だれを合わせたものだ。昆布水に浸かった麺は、京都の名店「麺屋棣鄂(ていがく)」の平打ち麺。麺の底にアカモクを忍ばせ、スープとの絡みをよくするひと工夫がいい。

まずはつけだれに麺をつけてタイのうま味を楽しんだ後、別皿のタイの昆布締めや蒸し鶏、「○▽メンマ」で箸休めを。中盤から後半にかけて梅ジュレとカキのアヒージョを加えれば、全く別のスープに早変わり。 味の変化に衝撃を受け、最後まで飽きることなく楽しめる。

かっぽうのような店内の至る所に、○と△をあしらった窓や椅子、トイレのサインなどがあるので、探しながら食べるのもおすすめだ。

詳細

住所
大阪府大阪市淀川区西宮原1-5-6
Osaka
アクセス
Osaka Mearo御堂筋線『新大阪駅』駅 徒歩5分/JR『新大阪駅』 徒歩5分
営業時間
10時30分〜21時30分
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