「グリーンテラス(GREEN TERRACE)表参道」のまるで洞窟のような地下1階に静かにたたずむのは、都内第1号店となる「フィロコフィア(PHILOCOFFEA)」。バリスタ世界チャンピオンの粕谷哲が手がけるコーヒーカンパニーだ。
取り扱うのは、世界のコーヒー豆の中でも全体のわずか5%程度しか存在しないといわれる、最高等級の豆のみ。豆の個性を最大限に引き出す焙煎(ばいせん)は、選ばれた2人の焙煎士のみによって行われ、抽出は粕谷によるトップレベルのトレーニングを受けたバリスタが、丁寧に1杯ずつ目の前で淹れてくれる。
抽出には、粕谷が開発した独自の「4:6メソッド」をさらに進化させた「ニューハイブリッドメソッド」が用いられ、コーヒーの味わいを「設計」するかのように、酸味や甘みのバランスを調整している。
表参道店でしか味わえない限定の「東京ブレンド」は、華やかな浅いりで、喉をすっと通り抜ける軽やかな一杯だ。「理想のコーヒーは水のようなもの」と語る粕谷の言葉通り、気づけば飲み終わっていたという驚きが感じられるだろう。
また、農園と台湾のエクスポーター「Tri-Up Coffee」とフィロコフィアが一丸となって生み出した「共同プロジェクト」の豆も取り扱う。そのほか、「ゲイシャ」種を使ったシングルオリジンなどもラインアップする。
販売されている豆も、東京と千葉の各店舗で異なるラインを展開しており、パッケージに書かれている番号が500番台の豆はフィロコフィア4店舗の中でも特に表参道店でのラインアップが充実している。スペシャルティコーヒーの中でも上位に位置する特別な豆であり、ぜひ飲んでおきたい味わいだ。
これまでコーヒーが苦手だった人にも、ぜひ一度足を運んでほしい。ここで味わう一杯が、あなたの「コーヒー観」を変えるはずだ。