※2025年7月1日オープン
アジア各国の伝統の味を一度に楽しみたいなら、モダンアジアンダイニング「ナイトマーケット(Night Market)」がぴったりだろう。ここでは、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアといったさまざまな東南アジア諸国の伝統料理に軽快なアレンジをきかせたメニューが提供される。
オーナーシェフの内藤千博は、東京のフランス料理の名店「レフェルヴェソンス(L'Effervescence)」で経験を積む。その後は外苑前の「アンディ(An Di)」で料理長を務め、「モダンベトナミーズ」という新たなジャンルを築いた人物だ。
ナイトマーケットでは、特定の国の料理にとどまらず、東南アジア全体の料理に焦点を当てる。各国の調理法や、東南アジア料理に欠かせないハーブやスパイスを巧みに取り入れながら、オリジナリティーあふれる一皿を生み出している。
ドリンクは、アンディで内藤とともに働き、内藤の料理をよく知るソムリエの小林輝政がセレクト。東南アジア料理特有の「酸味」や「辛み」と相性の良いワインが豊富に揃い、料理の魅力を一層引き立てる。
さらに料理を彩るのは、内藤自身が東南アジアや日本各地で買い付けた器の数々。トロピカルなムード漂う店内で、美しく盛り付けられた料理を五感で味わう、そんな心が弾む食体験をしてみては。