東京メトロ銀座駅から徒歩4分。表通りから路地に入り、更に奥に行くと白い「松富」の看板が発見できる。銀座で1996年創業の人気店で、平日は明け方4時まで空いている、飲んだ後にぴったりのラーメン店だ。
人気のメニューは「担担麺」(880円)と「あさりらーめん」(900円)。「担担麺」は秘伝のタレにコクのあるゴマと辛味を加えたもの。辛さは控えめ、ほのかな酸味が効いた、優しい味付けのコクのある味わいが特徴だ。
「あさりらーめん」はたっぷりのアサリが盛られていて、うまみの詰まった白濁の塩スープが特徴。飲んだ後の〆の一杯にぴったりのちょうどよい濃さの味わいだ。
また、特製の「松富餃子」(650円)は、エビや干しシイタケの入ったジューシーな仕上がりで、定番メニューとして人気がある。麺や点心のほか、つまみメニューも充実しており、ちょっとした飲み屋として訪れるのもいい。