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2026年3月、祖師ヶ谷大蔵にオープンした「松尾製麦(まつおせいばく)」。店主は北府中の人気店「中華蕎麦ひら井」で店長を務めた経験を持つ人物だが、とりわけ麺の評価が高く、開店早々、地元の人だけでなくラーメン好きが集まっている。
「中華蕎麦」(950円〜、以下全て税込み)は、少しとろみのある魚介豚骨醤油のスープに自家製の平打ちの中太の縮れ麺が合う一杯だ。同店の特徴でもある自家製麺は、店内に音を響き渡らせながら圧力鍋でゆでた後、一度冷水で洗い、再度熱湯でゆでる「2段ゆで」の工法で仕上げる。これにより、とろけるような食感と強いコシを両立する。中濃度のスープとも相性が良く、香ばしさとうまみをまとったチャーシューがさらに満足度を上げる。
人気を集めている「黒脂蕎麦」(1,100円)は、自家製麺をダイレクトに楽しめる汁なしスタイル。麺を中心にたれ、脂、チャーシューなどの具材のうまみが混ざり合い異次元の味わいを実現している。「つけ蕎麦」(1,050円〜)も見逃さないでほしい。
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