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ハンバーガーの名店としてその名をとどろかせた「homeys(ホーミーズ)」が、神楽坂にオープンしたホットドッグ専門店。本場のアメリカンダイナーの熱気はそのままに、よりコンパクトで、ホットドッグの魅力に特化したスタイルを展開している。
同店が圧倒的な支持を集める理由は、東京のほかのどこを探しても見つからないような、奇抜でエキサイティングなフレーバーのかけ合わせだ。幾重にも重ねられたその味わいは、もはや手軽な軽食の域を超えている。一口頬張れば、全てのトッピングが口の中で弾ける、まるで味覚の「スプラッシュ・マウンテン」ともいえるテーマパーク級の興奮が待っている。
そして、何よりも特筆すべきはバンズの存在感だ。ここではカカオを練り込んだ「黒」と、カイエンペッパーを練り込んだ「赤」の個性的なバンズを使用している。もともとはハロウィンの遊び心から生まれた企画だったが、あまりの反響に今ではレギュラーメニューに定着した。
選ぶべきは、この2色のバンズから好みの色をチョイスできる「ナチョドッグ」。具材をこれでもかと盛ったアメリカンドッグらしい、ジャンクで少し狂気じみたワクワク感がありながら、決して大味にならず、絶妙なバランスで美しくまとまっている。
「深夜に店がどこも開いていないから、仕方なく買うジャンクフード」というホットドッグの地味なイメージを覆し、東京の洗練されたグルメの選択肢へと押し上げたいと考える同店の熱意が、この一品から伝わってくる。もちろん、このカラフルなバンズがその立役者であることは、言うまでもない。
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