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「青森県立美術館」は、隣接する「三内丸山遺跡」の縄文のエネルギーを受け継ぎ、青森のアーティストたちの創造を未来へつなぐ拠点。建築は三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得て、建築家の青木淳によって設計された。
地面が幾何学的に切り込まれ、その上に白いれんがの量塊が覆いかぶさる独特の構造。真っ白な「ホワイトキューブ」と土の床・壁が露出する「土」の展示室が対立と共存を生み、訪れるたび変化する空間を提供する。
美術館の中心にある4層吹き抜け「アレコホール」には、マルク・シャガール(Marc Chagall)が制作したバレエ『アレコ』の背景画全4点が登場。亡命先のアメリカで手がけた本作は彼の色彩美の集大成で、ホールは演劇やコンサートにも使われている。
西側には、美術館を象徴する作品として親しまれている、弘前出身の奈良美智による犬の巨大彫刻『あおもり犬』が立つ。どこか哀愁を帯びた表情が印象的で、大仏のように訪れる人を包み込む。
また南側には、奈良による高さ約6メートルのブロンズ像『Miss Forest/森の子』が展示。奈良自身がデザインした八角形のれんが建築「八角堂」に設置され、自然と調和するように静かにたたずむ。
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