ホテル雅叙園東京

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  1. The corridor at Hotel Gajoen Tokyo
    Photo: Hotel Gajoen TokyoThe corridor at Hotel Gajoen Tokyo
  2. Hotel Gajoen Tokyo
    Photo: Hotel Gajoen TokyoHotel Gajoen Tokyo
  3. Hotel Gajoen Tokyo
    Photo: Junya Okada, courtesy Hotel Gajoen Tokyo
  4. ホテル雅叙園東京
    Photo: Hotel Gajoen
  5. Hotel Gajoen Tokyo's south wing staircase
    Photo: Hotel Gajoen TokyoHotel Gajoen Tokyo's south wing staircase
  6. ホテル雅叙園東京
    ホテル雅叙園東京
  7. ホテル雅叙園東京
    ホテル雅叙園東京
  8. Hotel Gajoen Tokyo's Japanese restaurant Tofutei
    Photo: Hotel Gajoen TokyoHotel Gajoen Tokyo's Japanese restaurant Tofutei
  9. Hotel Gajoen Tokyo's Chinese restaurant Shun Yuki private room
    Photo: Hotel Gajoen TokyoHotel Gajoen Tokyo's Chinese restaurant Shun Yuki private room
  10. ホテル雅叙園東京
    画像提供:ホテル雅叙園東京東京都指定有形文化財「百段階段」
  11. ホテル雅叙園東京
    画像提供:ホテル雅叙園東京百段階段「十畝の間」
  12. ホテル雅叙園東京
    画像提供:ホテル雅叙園東京百段階段「漁樵の間」
  13. Hotel Gajoen Tokyo
    Photo: Hotel Gajoen TokyoHotel Gajoen Tokyo
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タイムアウトレビュー

日本初の総合結婚式場として人気の高い「ホテル雅叙園東京」。豪華けんらんな装いから「昭和の竜宮城」とも称されてきた。2017年にホテルとしてリブランディングし、全60の客室をスイートルームにリノベーション。最上階には宿泊客専用で、ウエルカムサービスの抹茶の提供やバータイムが楽しめるエグゼクティブラウンジが新設された。

ルーツは1928年に芝浦で創業した日本料亭「芝浦雅叙園」。より多くの人に料理を楽しんでもらいたいと1931年、目黒へ移転し「目黒雅叙園」が誕生した。

見どころは1935年に作られた、東京都指定有形文化財「百段階段」だ。同ホテルで唯一現存する木造建築で、99段の階段廊下がかつて宴が行われていた7部屋をつなぐ。

純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられた室内を彩色木彫と日本画が囲む「漁樵の間」や、黒漆の螺鈿細工が施された「十畝の間」など、部屋ごとに異なる美意識と趣向が感じられる。

文化財「百段階段」は企画展開催時のみ一般公開される。企画によっては専任スタッフによるガイドツアーやギャラリートークなどが開催。参加すればより意匠を堪能できるだろう。

詳細

住所
東京都目黒区下目黒1-8-1
Tokyo
アクセス
JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線『目黒』駅 徒歩3分

開催中

昭和モダン×百段階段 ~東京モダンガールライフ~

目黒の「ホテル雅叙園東京」にある1935年築の東京都指定文化財「百段階段」で、大正ロマン・昭和モダンを代表するモダンガールの服装や空間演出、当時を代表する作家の作品を展示したイベントを開催。西洋文化の影響を受けた女性たちの、大正後期から昭和初期にかけてのアイコニックな服装や空間演出だけでなく、当時を代表する作家による作品などを展示する。 作品は、大正ロマンの美人画で一世を風靡(ふうび)した竹久夢二の作品をはじめ、「幻のデザイン画家・謎の叙情版画家」と称された小林かいちの絵封筒などが並ぶ。ほかにも、イラストレーターの加藤美紀による百段階段をモチーフにしたイラストや、そのイラストのモチーフになった着物も見ることができる。 また、ホテル雅叙園1階の「ニューアメリカングリル カナデテラス(New American Grill KANADE TERRACE)」では、レトロな喫茶店をイメージした「昭和モダンアフタヌーンティー」が期間限定で4月8日から開催される。ここホテル雅叙園東京で、大正・昭和にタイムトラベルしてみては。 ※11〜18時(最終入館は17時30分)/4月9日は16時30分まで(最終入館は16時)/料金は1,600円、学生1,000円、小・中学生800円、未就学児無料 関連記事 『ホテル雅叙園東京で行われる都内最大級のひなまつり展「百段雛まつり」をレポート』

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