1. ノールームフォースクエアーズ
    Photo: Keisuke Tanigawa | ノールームフォースクエアーズ
  2. ノールームフォースクエアーズ
    Photo: Keisuke Tanigawa
  3. ノールームフォースクエアーズ
    Photo: Keisuke Tanigawa
  4. ノールームフォースクエアーズ
    Photo: Keisuke Tanigawa
  5. ノールームフォースクエアーズ
    Photo: Keisuke Tanigawa

ノールームフォースクエアーズ

  • バー
  • 下北沢
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タイムアウトレビュー

ジャズ喫茶とジャズハウス、レコードバーの全てを兼ね備えた店を作るべくオープンしたのが「ノールームフォースクエアーズ(No Room For Squares)」。提供するメニューのクオリティーにこだわり、飲食店として来店した人がジャズに興味を持ってもらえるように、間口を広げることを目標としている。

同店は、瓶のコーラの自動販売機が扉となっていることから分かるように、スピークイージースタイル。スピークイージーにしたのは、カクテルの歴史がジャズの起源と同じくニューオリンズで誕生し、ニューヨークで洗練されたためだ。当時その場に集まる最先端の人たちに向けて演奏されていたのがジャズだったように、ジャズをもっとヒップにしたいという店主のこだわりが店内には詰まっている。

カクテルは「ラストワード」という禁酒法時代に誕生したものが人気だが、基本的にメニューはなく、飲みたいイメージに合わせてオリジナルを提供。ホットドッグもぜひ注文したい。

レコードは約2000枚あり、月に1度100枚ほど入れ替えを行う。ライブは基本的に土・日曜日のみで、防音工事が施されている店内では、ドラムも生音で演奏可能だ。

大学時代からサックスを演奏している店主の、日本のミュージシャンを大事にしたいという思いから、間近で気鋭のプレイヤーたちの繰り広げる演奏を目撃できるだろう。土・日曜日はライブによって営業時間が変わるため、公式X(旧Twitter)を確認してから訪れよう。

詳細

住所
東京都世田谷区北沢2-1-7 ハウジング北沢ビルⅡ 4階
Tokyo
アクセス
小田急小田原線・京王井の頭線『下北沢』駅 徒歩3分
営業時間
14時00分〜18時00分、20時00分〜26時00分(月曜は20〜26時)/土・日曜・祝日はイベントにより異なる/定休日は火曜

開催中

ermhoi/細井徳太郎

個性的な声と音楽性を持ち、石若駿の音楽プロジェクト「Answer to Remember」や常田大希が主宰するクリエーティブコレクティブ「MILLENNIUM PARADE」にも参加するermhoi。彼女と、ジャズギタリストとしてだけでなく、シンガーソングライターとしても頭角を現す細井徳太郎がデュオライブを行う。 同年齢の2人は「吉祥寺シアター」で上演されたヌトミック「何時までも果てしなく続く冒険」で初共演を果たし、今回の公演に至ったそうだ。ユニットとしては初陣ということで、どんな化学反応が生まれるのだろうか。 舞台は下北沢「ノールームフォースクエアーズ(No Room For Squares)」。さまざまなジャズが演奏される場所だが、この日は硬派というよりもおしゃれな雰囲気のサウンドが、ムーディな空間を満たすだろう。 ※20時~22時30分(50分2セット)/料金は3,000円
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