ROSS FROM FRIENDS JAPAN TOUR

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タイムアウトレビュー

ワープやエイフェックス・ツインが90年代に提唱した『インテリジェント・ダンス・ミュージック(IDM)』や『ブレインダンス』のミームを継承する次世代の若きハウス・プロデューサー、ロス・フロム・フレンズ(Ross From Friends)が2度目の来日。
サウスロンドンを拠点とする彼は、9月に北米ツアーを終えたばかり。昨年は『サマー・ソニック』にて日本に初上陸したが、今回は東京、大阪を巡るライブツアーを行う。
レイヴ・パーティーをしながら旅していた両親を持ち、幼い頃からエレクトロニック・ミュージックに触れてきたロス・フロム・フレンズは、2015〜2017年の活動初期にはローファイ・ハウスのプロデューサーかのように見えていたが、2018年以降の作品からは、よりクリアでエレクトロニックな音色に変わり、複雑な構成の曲を作るようになった。
ビートの軸は常にハウスにあり、「IDMハウス」「インテリジェント・ハウス・ミュージック(IHM)」という言葉があれば、そう表現したい音楽を作るトラックメーカーだ。
12月6日(金)のサーカスでのライブは、そんな彼の今を間近で聴ける数少ないチャンスとなるだろう。

Ross From Friends インスタグラム:  https://www.instagram.com/rossfromfriends/

テキスト:
Haruhisa Hongo

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