

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団「Sweet Mambo」
「彩の国さいたま芸術劇場」で、ピナ・バウシュ(Pina Bausch、1940〜2009年)による最晩年の作品『Sweet Mambo』が日本初上演する。ヴッパタール舞踊団の、2017年の『カーネーション-NELKEN』以来、8年ぶりの来日だ。
ダンスと演劇が共生する「タンツテアター」の手法により、20世紀のダンス・演劇を変えた振付家のピナ。ヴッパタール舞踊団はダンスと演劇との既成の概念を超えた、斬新かつ衝撃的な話題作を次々に発表し、舞台芸術界に多大な影響を与えた。ピナの逝去後も舞踊団は遺志を継ぎ精力的に活動を続け、新たな作品を創作・上演している。
今回、ピナの最晩年の作品を、年齢や経験を重ねた初演時のダンサーたちが踊り継ぐ。喜びや渇望、誘惑、失望、悲しみ、そして優しさ。ピナとともに年月を過ごした、最愛のダンサーたちによる愛にあふれたステージを見逃さないように。
※27・28日 19時〜、29・30日 15時〜/料金はS席1万2,000円、A席8,000円、B席5,000円/25歳以下S席7,000円、A席5,000円、B席3,000円