ヨーロッパで高い評価を受ける演出家の岡田利規を迎え、没後20年を迎える團伊玖磨の代表作『夕鶴』の公演が1日限りで開催。
オペラ初演出となる岡田は、従来の演劇の概念を覆すと評されている。これまでに『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞、小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』では第2回大江健三郎賞など、さまざまな賞を受賞してきた。
出演は、つう役に小林沙羅、与ひょう役に与儀巧など、当シリーズのコンセプトを熟知した今注目の歌い手たちが登場。どのようなステージが創出されるのか、今から楽しみだ。
※東京公演後、愛知、熊本でも上演を予定