劇作家・梢はすかを中心に活動する演劇ユニット「遊星D」は、独自の編集的発想に基づき、複数の作家の戯曲をつなぎ合わせたり、書店内で大量の本をミックスしながら朗読・パフォーマンスを行ってきた。そんな彼らの初長編演劇作品「書店からきた女」が、2026年3月20日(金)から22日(日)まで「BUoY(ブイ)」の地下スペースで上演される。
物語は、失踪した父の痕跡を追う少女・本城まなみが主人公。書店「小六洲ブックセンター」で働くことになった彼女は、読む者に「憲法を書き換える力」を与えるという禁書を巡る事件に巻き込まれる。やがて書店は謎の万引き集団に襲撃され、彼女は禁書を取り戻すため孤独な報復へと踏み出す……。
会場となる元銭湯だった地下スペースには、3日間だけ「書店街」が現れ、仮設ブックフェア「北千住BOOK SODOM」が開催。「機械書房」「本屋lighthouse」「代わりに読む人(友田とん)」など個性的な書店や作り手が日替わりで出店し、上演時間外は実際に本が購入できる「書店街」として機能する。
演劇とブックフェアが混ざり合う「書店街劇」という新しい試みが、北千住の地下に立ち上がる。
※「北千住BOOK SODOM」13~20時(21日は17時まで)、「書店からきた女」17時〜(22日は14時〜)/料金は前売り4,000円、当日4,500円(北千住BOOK SODOM+書店からきた女)/「北千住BOOK SODOM」のみ1,000円
