1. KAAT 神奈川芸術劇場
    画像提供:KAAT 神奈川芸術劇場 | 外観
  2. KAAT 神奈川芸術劇場
    画像提供:KAAT 神奈川芸術劇場
  3. KAAT 神奈川芸術劇場
    画像提供:KAAT 神奈川芸術劇場

KAAT 神奈川芸術劇場

  • ステージ
  • 横浜
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タイムアウトレビュー

横浜で上質な舞台芸術を楽しむことができる劇場。2021年から、劇作家で演出家・俳優としても活躍する長塚圭史が芸術監督を務める。最大約1200席を有する大ホールや大スタジオから成り、演劇、ミュージカル、ダンスなど多彩な作品を上演している。

館内には、 託児室や車椅子スペースを完備(取り扱いは公演により異なる)。多様な人々が観劇を楽しむための環境が整備されている。

詳細

住所
神奈川県横浜市中区山下町281
Kanagawa
アクセス
みなとみらい線『日本大通り』駅(出口3)徒歩5分/みなとみらい線『元町中華街』駅(出口1)徒歩8分

開催中

CARCAÇA -カルカサ-

ポルトガルを拠点に活躍する気鋭の振付家、マルコ・ダ・シルヴァ・フェレイラ(Marco da Silva Ferreira)によるフィジカルシアター作品『CARCAÇA -カルカサ-』が、「KAAT 神奈川芸術劇場」で上演。10人のダンサーと2人のミュージシャンが限界まで身体を鳴らし、ポルトガルの歴史とアイデンティティーを鮮やかに描き出す。   「CARCAÇA」とは、はるか昔に絶滅した動物の骸骨を意味するポルトガル語。この言葉を歴史や記憶の象徴と捉え、フェレイラは今のポルトガル、そして世界を鮮烈にあぶり出す。 アフロ、ブレイキング、フラメンコ、ヴォーギング、クドゥーロといった、エネルギーあふれる多彩なステップが、身体そのものが叫び出すかのように踊り継がれ、やがて舞台は一変。力強い歌と踊りで、独裁政権や植民地支配の記憶が浮かび上がる。社会や歴史への鋭い批評性を内包しながらも、観る者の心を揺さぶり、圧倒的な熱量を持つ傑作だ。 グルーヴ感あふれるダイナミックなダンスが、現在と未来の世界を躍動的に浮かび上がらせる本作。ステージに響き渡る満身の一作を、ぜひ目撃してほしい。 ※24日 19時〜、25日 14時〜/料金は6,800円、65歳以上6,300円、神奈川県在住・在勤者6,000円、24歳以下3,400円、高校生以下1,000円

ネザーランド・ダンス・シアター NDT 2 来日公演

オランダ・ハーグを本拠地とし、世界で最も人気の高いコンテンポラリーバレエカンパニーの一つ、ネザーランド・ダンス・シアター(NDT 2)の来日公演が、この秋「KAAT 神奈川芸術劇場」で開催。世界のダンス界をリードする振付家と、エネルギッシュなダンサーによる唯一無二の3作品が上演される。   えりすぐりの若きダンサーたちの驚異的な身体能力と表現力を大きく解き放つのは、舞台芸術の最前線を切り開く気鋭の振付家たち。現代社会を映し出す強いコンセプトと、それを鮮やかに体現するダンサーならではの、多様な身体言語と独創的な世界観が繰り広げられる。 日本での本格的な紹介となるマルコス・モラウ(Marcos Morau)は、視覚を圧倒する身体へのアプローチを提示。ボティス・セヴァ(Botis Seva)は、ヒップホップのダイナミズムを大胆にシアターピースへと昇華させ、ダンスの可能性を拡張する。そして、日本でも高い人気を誇るアレクサンダー・エクマン(Alexander Ekman)は、ユニークかつ洗練された構成で観客を作品に巻き込む。 また、18歳以下なら誰でも対象となる、S席・B席への無料招待も実施。今までダンス公演に接点がなかった人も、国際的に活躍するプロフェッショナルなカンパニーの公演を鑑賞してみては。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。 なお、本公演は、11月24日(月・休)に「愛知県芸術劇場」でも上演予定。躍動する身体・進化する衝撃・革新的な表現で、五感を揺さぶるダンスを体感してほしい。 ※21日 19時~、22日 14時~/料金はSS席1万5,000円、S席1万3,000円/A席1万円(25歳以下5,000円)/B席6,000円(25歳以下3,000円) 企画制作・招聘|愛知県芸術劇場 [愛知県文化振興事業団]、Dance Base Yokohama [一般財団法人セガサミー文化芸術財団]主催・制作|Dance Base Yokohama共催|KAAT 神奈川芸術劇場協力|オランダ王国大使館、シタディーンハーバーフロント横浜令和7年度 文化庁劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業
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