Cabaret Le Monde 〜キャバレー・ル・モンド〜

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タイムアウトレビュー

代官山ヒルサイドテラス内のホール、ヒルサイドプラザがキャバレーと化す、一夜限りのイベント。この文化の中心街を象徴する、建築家 槇文彦の代表作を会場に、「めくるめくキャバレーの世界」を立ち上がらせるのは、現代の「シャンソニエ」聖児と、次世代の歌舞伎界を担う女方として注目を浴びる中村壱太郎。シャンソンの本場フランスでも劇場公演を成功させている聖児は、新宿のバーtoiletでの公演や、気鋭のファッションブランド『Nocturne #22 In C Sharp Minor, Op. Posth.』の旗艦店とのコラボレーション公演など、劇場に限らず、空間にこだわったライブでも好評を博している。また、現代歌舞伎の大看板、四代目 坂田藤十郎を祖父に持つ壱太郎は、正統な血脈を受け継ぎながらも、現代アジアを代表する演出家オン・ケンセンの作品にも参加するなど、歌舞伎界に留まらない幅広い活躍を見せている。ともに文化的な歴史を背負い尊重しながらも、表現者として今を生きる2人が音楽と舞踊によって出現させる現代のキャバレーを心ゆくまで堪能してほしい。また、国際的に評価の高い写真家である野村佐紀子と聖児とのコラボレーションによるアートブックの発売も予定されている。

出演
聖児(シャンソニエ)/中村壱太郎(歌舞伎役者)

松本哲平(piano)
MARI/NINO(show-dance performer)

衣裳協力
Nocturne #22 In C Sharp Minor, Op. Posth.

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詳細

イベントのウェブサイト
www.cabaret-lemonde.tokyo/
住所
価格
6,500円
営業時間
開場19時00分、開演20時00分
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