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外苑前駅から3分ほど歩いた裏路地にある「新建築書店」。建築専門誌『新建築』を発行する新建築社と、アートブックを中心に取り扱う恵比寿の書店「POST」が共同で運営する。
店内に置かれた書籍は、「POST」の代表で「TOKYO ART BOOK FAIR」のディレクターを務める中島佑介がセレクト。全ての本を建築書と捉え、アートと建築を横断するような本が並ぶ。書棚には「パターン」「モノグラフ」といった建築にまつわるキーワードが刻まれ、それぞれの言葉に合う書籍が展開。洋書を中心に、新建築社が発行した書籍のバックナンバーも購入できる。
スタッフにお気に入りを尋ねると、アメリカ人のアーティスト、ジョナス・ウッド(Jonas Wood)の『Plants and Animals』と、フランス生まれの『Sloft(スロフト)』を紹介してくれた。後者はコンセプトに応じたいろいろな国の部屋の写真を掲載していて、それぞれの国の暮らしの様子が見えてくるという。
一般書店では入手しにくい本が陳列されている同店だが、誰でも「建築的な感覚」に自然と触れられる本が揃えられている。引かれるまま気軽に本を開いて楽しむといいだろう。
また『新建築』という媒体があるからこそ実現できる建築家らを招いた催しのほか、車両を用いた「移動型書店」での出張イベントも開催。同店の取り組みを通して、日々の営みの中にある「建築」を発見し、その魅力にふれてみてほしい。
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