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    Photo: Genya Aoki
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    Photo: Genya Aoki左から「カヌレ・ド・ボルドー」「カネル」「ショコラノワゼッティーヌ」
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    Photo: Genya Aokiみつろうを入れた銅型
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    Photo: Genya Aokiオーブン内のカヌレ、生地がふくらんで飛び出したものは一つ一つ手作業で型の中へ落としていく
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    Photo: Genya Aokiシェフの戸谷尚弘
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    Photo: Genya Aoki
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タイムアウトレビュー

※2023年4月27日オープン

フランス・ボルドー地方発祥といわれる本格的なカヌレの専門店。菓子店「メゾン・ダーニ(MAISON D'AHNI)」や、バスクチーズケーキ店「ガスタ(GAZTA)」を手がける戸谷尚弘がオーナーシェフを務める。

商品はオーソドックスな「カヌレ・ド・ボルドー」(400円、以下全て税込み)、オーガニックのシナモンを使った「カネル」(420円)、イタリア産のヘーゼルナッツとフランス産のチョコレートを中に入れた「ショコラノワゼッティーヌ」(450円)の3種類だ。

外側はカリッと、内側は卵黄がきいたもっちりとした食感のコントラストが絶妙。ラム酒のコクも味わい深い。戸谷の現時点のキャリアの集大成ともいえる宝石のような一粒をぜひ堪能してほしい。開店から間もないが、すでにリピーターも多いというのも頷ける。

一つ一つ手作業で銅のカヌレ型に蜜ろうを薄く塗ることにより、この食感や風味を実現しているという。約1時間半焼き上げた後、程よく粗熱を取り「最もおいしい状態」で提供するひと手間も忘れない。日に何度も焼き上げるので、いつ来ても最高の状態で食べられるよう気を配っている。

材料となる発酵バター、小麦粉、ブラウンシュガーは全てフランス産のものを使用。いずれも選び抜かれた最高品質のものを揃えた。

このほか、余った卵白を無駄にしないよう「フィナンシェ」も販売。現在はテイクアウトのみだが、今後はエスプレッソマシンなどを設置し、店外の椅子などでコーヒーとともに味わえるように検討中だという。

「スイーツを通じて笑顔になってほしい」という思いのもと作られたカヌレをぜひ味わってみてほしい。一口かじれば、そのおいしさに思わず頬が緩むだろう。

詳細

住所
東京都港区白金1-2-1 白金 ザ・スカイ E104
tokyo
アクセス
東京メトロ南北線・市営地下鉄三田線『白金高輪』駅 徒歩3分
営業時間
9時00分~19時00分/定休日は月曜(祝日の場合は翌日)
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