明治維新からまもない時期に渡欧、洋画壇から離れた独自の画業を貫き、日本人独特の油絵世界を作り出した、近代日本美術の知られざる先駆者・川村清雄。本展では、フランス・オルセー美術館からはじめて里帰りを果たす晩年の傑作《建国》や、清雄の最大の庇護者であった勝海舟に捧げられた《形見の直垂(虫干)》などの代表作を含む約100点の絵画と、清雄が守り伝えてきた幕臣川村家資料、歴史資料などを紹介する。美術愛好家のみならず、歴史ファンにも見逃せない、川村清雄の大規模な回顧展となる。
維新の洋画家―川村清雄
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