絵画を「個人的に整理し要約する」行為と考える神馬啓佑の「当然の結末#6(共同住宅、個人的体験)」展がリーサヤで11月22日(金)から開催。
本展では、2017年から取り組まれてきた「当然の結末シリーズ」の最新作が展示される。本シリーズは、作家が自らの今後を考えるために、「絵を描くこと、言葉にすること」への新たな発見を期待して制作された。
神馬にとって絵画と言葉は同列にあり、それゆえにまずエッセイとして個人的なエピソードを言葉に起こし、それを絵画にしていくというプロセスが踏まれる。
自分ではない誰かの個人的な記憶をたどりながら、それでもなお、絵画・言葉に親近感を覚えたくなるような不思議な体験をしてみよう。