松本竣介と「雜記帳」展

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松本竣介と「雜記帳」展
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タイムアウトレビュー

20世紀前半に活躍した洋画家、松本竣介が創刊した雑誌『雜記帳』を特集した展覧会。橋や建築など、都市の風景を描いた作品を数多く残している松本は、アジア太平洋戦争の開戦直前1941年に、軍部による美術への干渉に異議を唱えた文章『生きてゐる画家』を発表したことでも知られている。

松本自身が編集した『雜記帳』は、随筆やエッセーを中心に、時代に文化の総合を求めた知性を提供することを目的に創刊された。今回の展覧会では、松本のほか、恩地孝四郎や海老原喜之助など、『雜記帳』に作品を寄せた作家たちの作品が展示されている。

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