更級日記考―女性たちの、想像の部屋

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タイムアウトレビュー

日本の女性アーティストのグループ展が、千葉県の市原湖畔美術館にて開催されている。今から1000年ほど前に書かれた日記文学『更級日記』に着想を得た本展は、現代に活躍する女性アーティストの日々の記録ともいうべき表現活動を紹介する。参加作家は、ダンスカンパニー「ニブロール」を率いる矢内原美邦(やないはら・みくに)や「目【め】」というチームでの活躍でも知られる荒神明香(こうじん・はるか)をはじめ、漫画家の今日マチ子、デザイナーの渡邉良重(わたなべ・よしえ)、文筆家の五所純子(ごしょ・じゅんこ)、コメディアンの光浦靖子(みつうら・やすこ)など、バラエティーに富んだラインアップになっている。会期中は、関連イベントも多数開催予定なので、そちらにも期待したい。

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イベントのウェブサイト
lsm-ichihara.jp/exhibition/2019spring
住所
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