山口薫展

  • アート
  1. 親馬と仔馬 1961年
    親馬と仔馬 1961年
  2. 婦人像 1932年
    婦人像 1932年
  3. 或る雨の日 1957年
    或る雨の日 1957年
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タイムアウトレビュー

東洋的な独特の色彩感覚と、時代に左右されない造形力を持つ近代芸術の巨匠、山口薫の作品展が開催される。

群馬県で生まれた山口は、東京美術学校(現東京藝術大学)を卒業後パリに留学し、帰国後に自由美術家協会とモダンアート協会を設立。サンパウロやベネチアの美術展にも出展するなど、戦前戦後の日本の美術界で大きな役割を果たした。東京藝術大学で教壇に立ち、多くの後進に影響を与えたことも偉大な功績だ。

本展では、山口が1930~60年代に描いた作品を展示。牛や少女など代表的なモチーフの作品が並ぶ。没後50年を過ぎた今でもファンを魅了し続ける、詩情に富んだ絵画を目に焼き付けよう。

詳細

イベントのウェブサイト
www.yasakag.net/exhibition
住所
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