小谷元彦個展 Tulpa –Here is me

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小谷元彦個展 Tulpa –Here is me
小谷元彦個展 Tulpa –Here is me
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タイムアウトレビュー

天王洲アイルの注目ギャラリーにて、彫刻家の小谷元彦(おだに・もとひこ)の展覧会が始まった。1997年の個展『ファントム・リム』でデビューした小谷は、まさにその「ファントムリム(幻影肢)」という言葉通り、以降も身体と幻影を一つのテーマとし、魅惑的な作品を発表してきた。とりわけ、2010年に森美術館で開催された個展『幽体の知覚』は、インスタレーションや映像作品も交えた内容で、数多くのアートファンに強い印象を残したことだろう。久しぶりの個展となる本展では、自身の体験に立脚した、いわば「セルフポートレート」とでも呼ぶべき新作を発表する。合田佐和子(ごうだ・さわこ)個展も同時開催されており、見逃す手はないだろう。

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