

三宅信太郎「それでも素敵な人生を」
「小山登美夫ギャラリー六本木」で、三宅信太郎による新作個展「それでも素敵な人生を」が開催。紙作品を中心に、三宅が今生きている世界、見えている世界、そしてこれまでに知ってきた世界を、過剰な自意識のもと、観察眼と好奇心を持って自由に描き出す。
三宅はこれまで、ドローイングやペインティングに加え、立体作品や厚紙や木にドローイングを描いて型取りした「切り抜き」、自作のコスチュームや着ぐるみを用いたライブドローイングやパフォーマンス、映像など、多様な表現形式を横断しながら、機知に富んだ独創的な世界観を築いてきた。ひょろ長い手足の人物や動物、想像上の生物や風景、食べ物や建物などを、滑らかな描線と豊かな色彩、文字の書き込みによって密度高く表現している。
本展では、「人の生死」や「自我への意識」といった根源的なテーマを背景に、現在の状況を描き出す。三宅の作品は、楽しく、時に苦しくも、それでも人生は続くという現実と向き合っていくことの中から生まれる。鑑賞者は、日常の中に見落としがちな、シンプルなことに気づく幸せを感じられるだろう。
なお、2026年6月27日(土)17〜19時にはオープニングレセプションが行われる。
※11〜19時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料

