2015年に創建1250年を迎えた奈良西大寺の寺宝を紹介する展覧会。南都七大寺の1つとして奈良時代に栄華を誇った西大寺は、平安時代には一時衰退するも、13世紀になり中興の祖とも言うべき叡尊(えいそん)によって現代も続く伝統行事「光明真言会」や「大茶盛」などが開始され、独特の文化を築いてきた。本展では、新たに国宝に指定された『興正(こうしょう)菩薩坐像』と重要文化財『愛染明王坐像』など西大寺の名宝の数々のほか、浄瑠璃寺の秘仏『吉祥天立像』や元興寺の重要文化財『聖徳太子立像(孝養像)』などの真言律宗一門の諸仏も展観される。
奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝
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