創刊65周年記念『なかよし』展 ~乙女には恋と夢(ファンタジー)が必要だ☆~

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タイムアウトレビュー

現存するマンガ雑誌の中で最も長い歴史を持つ『なかよし』(講談社)の、創刊65周年を記念した企画展が開催。

同誌は創刊当初、手塚治虫が目玉となって活躍。その後1970年代に『地獄でメスが光る』『おはよう!スパンク』、 1980年代に『妖鬼妃伝』『きんぎょ注意報!』『ミンミン!』、1990年代には『ミラクル☆ガールズ』『美少女戦士セーラームーン』『魔法騎士レイアース』などの人気作品を掲載し、今も多くの読者を夢中にさせている。

会場では、約250点の貴重な原画とともに65年の歴史を紹介。昭和30年代から令和元年までのふろくの展示や、図録やオリジナルグッズ、コラボカフェドリンクの販売も行われる。また、講談社漫画賞を受賞した『なな色マジック』や『ミンミン!』で知られ、2018年10月に逝去したあさぎり夕のスペシャル展示コーナーも設けられている。

魔法、変身、冒険、友情、恋愛、そしてオカルト&サスペンスという、ドラマチックな同誌の世界観を楽しもう。

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