中平卓馬「氾濫」

  • アート, 写真
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タイムアウトレビュー

2015年に惜しまれつつこの世を去った写真家、中平卓馬(なかひら・たくま)の展覧会が渋谷にて開催。写真評論の分野でも活躍した中平が、批評家の多木浩二(たき・こうじ)らと1960年代末に創刊した雑誌『provoke(プロヴォーク)』は、わずか3号までの発行となったが、ラディカルな表現を追求する姿勢で、日本の写真史に大きな影響を与えた。本展では、『provoke』時代を経て、また新たな写真表現を模索する1970年代の作品を紹介。1974年に東京国立近代美術館で開催された『15人の写真家』展に中平が出品した、48点のカラー写真からなる横6メートル、縦1.6メートルにおよぶ巨大なインスタレーション作品を再現する。

詳細

住所
価格
入場無料
営業時間
11時00分〜19時00分
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