17世紀に発明された投影装置「マジック・ランタン」に焦点を当てた展覧会が、恵比寿の東京都写真美術館にて開催されている。ろうそくやランプを光源に、ガラスに描かれた図像をスクリーンに投影するマジック・ランタンを、現代のプロジェクションマッピングなどに連なる映像史の観点から捉え直す試みだ。あわせて、気鋭のアーティスト、小金沢健人(こがねざわ・たけひと)の作品も紹介する。水戸芸術館での『拡張するファッション』展(2014年)などに参加するなど、幅広い領域で活躍してきた小金沢の新作ビデオインスタレーションにも期待したい。
マジック・ランタン 光と影の映像史
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