イギリスが誇る現代の画家の中の画家、ピーター・ドイグの日本初となる展覧会が東京国立近代美術館で開催。初期作から最新作までが紹介される。
ピーター・ドイグはゴーギャン、ゴッホ、マティス、ムンクといった近代画家の作風を受け継ぎながら、映画のワンシーンや広告グラフィックなど多様なイメージと組み合わせ、ロマンティックかつミステリアスな風景を描くアーティストだ。その豊かな風景描写は日本のニセコのスキー場にまで至る。
見どころは、幅3メートルを超える超大型作品。まるで鑑賞者はその風景の中に立っているかのような感覚に陥り、圧倒的なスケールに飲み込まれるだろう。
※新型コロナウイルス感染症の流行により、日時指定チケットを導入している。詳細は公式サイトを確認してほしい。