※新型コロナウイルスの流行により、本イベントは開催中止となりま
コンテンポラリー・ダンスで著名なイスラエルのバットシェバ舞踊団による『Venezuela-ベネズエラ』の国内唯一の公演が、彩の国さいたま芸術劇場で開催。
本作は、2018年に芸術監督を退任した振付家オハッド・ナハリンの最後の演出作品。ナハリンが考案した動きのテクニック「GAGA(ガガ)」によるトレーニングを受けたダンサーたちのダンスは、パワフルさと繊細なムーヴメントを併せ持っている。さらに、グレゴリオ聖歌からラップまで多様な文化を横断する音楽が想像力をかき立てる。これらの組み合わせは、観客一人一人に独自の解釈を促すこともできるだろう。
日本初演、来日は3年ぶりとなるバットシェバの作品を、この機会にぜひ体験しよう。