ジュリアン・オピー

  • アート
  1. ジュリアン・オピー
    Photo: © Julian Opie / Maho Kubota Gallery 1. 左: Julian Opie "Dance 1 figure 1 step 2." 右:Julian Opie "Dance 1 figure 2 step 2."
  2. ジュリアン・オピー
    Photo: © Julian Opie / Maho Kubota Gallery インスタレーション風景
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タイムアウトレビュー

イギリスの現代美術を代表するアーティスト、ジュリアン・オピー(Julian Opie)の個展が「マホ クボタ ギャラリー」で開催。ダンスを主題とした5点の映像作品と8点のペインティングによる新作展となる。

主要なモチーフをシンプルな描画と色彩表現で極限まで簡略化するオピーの表現は、広義の分野で広く受け入れられている。これまでに現代社会における人間のふるまいをテーマにした作品を多く発表してきた。

LEDディスプレーによる映像作品は、TikTokでも人気の「シャッフルダンス」。若い男女のダンサーによる2元的な動きの中から、生身の人間が踊っているような視覚効果に没入できる。古代から営まれてきた人類の身体的表現方法であり、多くの絵画や彫刻でも表現されてきた踊る、という行為から「人が生きるということ」を提示する試みだ。

独自の観点から繰り広げられる世界を堪能しに出かけてみては。 なお、渋谷のパルコミュージアムでもオピーの個展が同時開催中だ。VRゴーグルを装着し、仮想空間内でダイナミックな展示を体験できる。(完全予約制・11月14日まで)

詳細

イベントのウェブサイト
www.mahokubota.com/ja/exhibitions/3849/
住所
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