チリ、サンティアゴ生まれの建築家、スミルハン・ラディックと彫刻家のマルセラ・コレアによる展覧会。これまでにも協働で彫刻や映像作品を制作してきた2人が、今回の展覧会では「クローゼットとマットレス」という二つの家具を題材とし、記憶の持つ領域を象徴的に表現する作品を制作する。巨大化したクローゼットと、まるで記憶を取り出して形にしたかのようなマットレスの彫刻。その謎めいた組み合わせは、異質さとともに、日常の奥に押しやられていた記憶を呼び起こし、その領域が不意に可視化する瞬間を思わせる。また、インスタレーションに加え、街中に存在する脆弱な建築『Fragile Construction』の写真シリーズも紹介する。
「クローゼットとマットレス」 スミルハン・ラディック+マルセラ・コレア展
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タイムアウトレビュー
詳細
- イベントのウェブサイト
- www.art-it.asia/u/maisonhermes?ca1=2
- 住所
- 営業時間
- Sep 4-Nov 30 2013 11時00分〜20時00分(日曜は19時まで)※入場は閉廊の30分前まで
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