零壱庵「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」プレリュード

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零壱庵「『AKIRA』の音」
零壱庵「『AKIRA』の音」(画像提供:©︎1988 マッシュルーム/アキラ製作委員会)
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タイムアウトレビュー

「日本科学未来館」内の常設展「零壱庵(ゼロイチアン)」で、追加展示が公開中。名作アニメ映画「AKIRA」の音楽制作の背景にある世界観を表現した新映像と、常設展のために制作された「交響組曲AKIRA」の新リミックス音源が楽しめる。

零壱庵は、アート作品を通して科学技術の変化を学ぶギャラリーとして、2021年3月から「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」を展示。会場内では、AKIRAの音楽を手がけた山城祥二(芸能山城組主宰)自身が設計した音響システムを設置している。

今回は新作映像のほか、楽曲「回想 ILLUSION」「未来 REQUIEM」などを盛り込んだ約7分のリミックス音楽を、ハイレゾサラウンドシステムで公開。山城が収集した舞踏仮面や劇中でも使われた民族楽器・ガムランや、楽曲「金田」の楽譜、大友克洋による貴重な映画の絵コンテなど、ファン垂涎の内容がそろう。名作の世界に没入しよう。

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