VOCA展2024 現代美術の展望―新しい平面の作家たち

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VOCA展2024 現代美術の展望-新しい平面の作家たち
画像提供:上野の森美術館VOCA賞 大東 忍 「風景の拍子」 木炭、麻布・パネル
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タイムアウトレビュー

平⾯美術の領域で、国際的にも通⽤するような40歳以下の作家の発掘と⽀援を目的に1994年からスタートした「VOCA(ヴォーカ、The Vision of Contemporary Art)展」。31回目の今年も「上野の森美術館」で展覧会が開催される。

全国の美術館学芸員や研究者らの推薦を経た作家たち31人が、新作を出品する本展。その中から大賞である「VOCA賞」や奨励賞などの各賞が決定される。これまでに延べ1000人以上の作家が参加し、受賞者には福田美蘭、やなぎ みわ、蜷川実花、山口晃、ネルホル(Nerhol)、水戸部七絵、川内理香子らが名を連ねる。

2024年のVOCA賞は大東忍(だいとう・しのぶ)が受賞した。大東は1993年愛知県生まれ。人の生活の痕跡が物語る風景を描く画家であり、盆踊り愛好家でもある。2023年に木炭画作品集「踊り場」を刊行し、現在は秋田公立美術大学で助手を務めながら、秋田を拠点に活動している。

新しい芸術を感じに訪れてみては。

詳細

イベントのウェブサイト
www.ueno-mori.org/exhibitions/voca/2024/
住所
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